骨盤臓器脱の無料電話相談

女性の骨盤臓器脱の最新治療

「骨盤臓器脱」は膀胱・子宮・直腸などの骨盤内臓器が腟から飛び出してくる女性特有の病気(膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤)で、骨盤底の筋肉や靭帯がゆるみ、骨盤内臓器を支えきれなくなるためにおこります。 骨盤臓器脱の保存的な治療法に、腟の中にリング状の装具を入れて臓器を支える『ペッサリー療法』がありますが、定期的な通院が必要で、膣に炎症を来たし長期の使用は勧められません。
根本的な治療法は手術しかなく、従来は、下がってきた子宮そのものを摘出し腟を縫い縮める手術や骨盤内の組織を使った再建術が行われ、再発率が高いことが問題でした。
最近、骨盤内の組織の代わりにメッシュを使用した最新の手術TVM手術が、骨盤臓器脱の治療方法として普及しつつあり、近年では手術による治療成績が飛躍的にあがりました。

女性の骨盤臓器脱・無料電話相談

骨盤臓器脱は中高年女性では罹患率の高い疾患で、欧米の文献では、女性が80歳になるまでに骨盤臓器脱・尿失禁で手術するリスクは11.1%というデータもあります。(出典:American Journal of Obstetrics and Gynecology 186, 2002)。しかしながら、日本では、まだまだ疾患情報が不足しており、病気であることも知らず、どこに受診してよいかもわからず。誰にも相談できずに悩んでいた方が多いと思われます。受診した病院や診療所に専門医がいなかったために治療が受けられなかった、手術を勧められたが再発率が高いため踏み切れなかった、などの理由により、適切な治療を受けられずにいる患者さんが数多くいるものと推測されます。
骨盤臓器脱・尿失禁など女性骨盤底の病気を専門とする第一東和会病院 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターでは、骨盤臓器脱に悩む一人でも多くの女性の相談にのり、治療法を含む適切な情報を提供するために専門医師による無料電話相談を実施しています。

女性泌尿器科・ウロギネセンタ-

「ウロギネ」とは、Urology(ウロロジー:泌尿器科学)と、Gynecology(ギネコロジー:婦人科学)を合わせた言葉で、女性の排尿障害(尿失禁や排尿困難)や骨盤臓器脱などを総合的に診療する診療分野のひとつで、泌尿器科の一分野と考えれば「女性泌尿器科」と対象疾患は同じです。
欧米では、内科や外科などと同様にひとつの診療分野として成り立ち、専門医もいます。ところが日本では専門医や専門に治療する施設がまだ少ないのが現状です。
2015年3月1日、第一東和会病院において、女性の骨盤臓器脱・排尿障害治療を専門的に行うウロギネセンターとして開設しました。骨盤臓器脱患者の診察・治療等の日々の診療だけでなく、市民啓発や医師・看護師への情報提供にも精力的に取り組んでおります。
今回の電話相談も骨盤臓器脱でお困りの患者さまへ正しい情報をお伝えすることで適切な治療を受けていただきたいとの熱い思いから開催することになりました。

<<電話相談概要>>

相談窓口開設日時:

毎週水・木・金曜日

13時30分~15時30分

相談電話番号: 072−671−1008(代表)
相談対応者: 竹山政美、加藤稚佳子、鍬田知子

※ウロギネコロジーセンターへ相談とお伝えください。
折り返しご連絡させていただきます。

第一東和会病院 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター・女性泌尿器科ウロギネセンターの特徴

  • 骨盤底筋体操の指導、干渉低周波や磁気による刺激療法などの予防/保存的治療から最先端のメッシュ手術まで幅広い治療法から患者さま一人一人のご希望にあわせた治療を考えます。
  • 婦人科医師と泌尿器科医師が患者さまの検査・治療を連携して行っており、満足度の高い治療を受けていただくことが可能です。
  • NPO「女性の排尿障害を考える会」が主催する「無料電話相談キャンペーン」に参加するなど、1人で悩んでいる患者さまのために市民啓発活動を行っております。