「女性のための泌尿器科外来」
私が女性の尿失禁、骨盤臓器脱(性器脱)などを対象とした「女性のための泌尿器科外来」を開設(当時は大阪中央病院)して8年が経過しました。開設当初は閑古鳥が泣いていた外来が3年後には新患者数が一ヶ月に100人にも及ぶようになったことは私の予想をはるかに超えていました。これは、いかに多くの方々が密かに悩んでおられ、その間に電話相談キャンペーンや新聞、テレビなどのメディアでの情報提供などが、多くの患者さんに届いた結果だったと思っています。
「ひまわり会」
2004年10月には、女性泌尿器科の元患者の会「ひまわり会」が発足し私が代表をしているNPO「女性の排尿障害を考える会」と協調して患者さんの目線での情報提供活動を始めました。
「女性泌尿器科外来へ行こう」
私と福本由美子医師、それにひまわり会で出版した「女性泌尿器科外来へ行こう」(2005年・法研刊)も多くの女性に読まれています。しかしながらこの数年間に女性骨盤底の病気に対する新しい治療法が導入されたため、治療のスタンダードが変わりつつあります。
「新しい治療法」
腹圧性尿失禁に対するTOT手術、骨盤臓器脱に対するTVM手術などは正しい情報のもとに適切な医療機関で治療を受ければ、多くの患者さんが幸せを享受できる優れた治療法です。残念なことにこれら新しい治療法の研修も受けずに未熟な手術で患者さんに不利益をもたらす医師も少なくなく、私の外来にもそのような患者さんがよく相談にこられます。
「インターネットでの情報提供と情報の更新」
この数年間のインターネットの充実ぶりは目を見張るものがあり、
ネットを利用した情報収集は病気に関しても大きな柱と
なりつつあります。この現状を鑑み、
ここに拙著「女性泌尿器科外来へ行こう」に含まれる内容の更新を
含めて、日本語でアクセスできる最も信頼できる女性泌尿器科に関する
ウェブサイトをここに立ち上げることにしました。
女性泌尿器科に関する、最も新しい内容を知りたい方は
定期的に訪問してください。
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