尿失禁・骨盤臓器脱などの女性骨盤底疾患を主な対象とした女性のためのサイトです。

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はじめまして

はじめまして

梅田ガーデンシティ女性クリニック看護師の遠藤です。

女性にとって美容やダイエットはいくつになっても気になるものですよね。

私は現在ダイエット中で、先週から停滞期のため何をやろうがピクリとも体重が減りません。

大好物のお菓子も我慢し、半身浴も続けているのに・・・

因みに停滞期とは体が飢餓状態となっている状況で、

体が栄養不足と感じ消費エネルギーを

節約しているために起こるそうです。

遭難者がわずかの食料で何日間も生き延びたりするのは、

そういう作用が体の中で働いているからだったんですね~。

この停滞期は人によって期間が様々で平均して1ヶ月くらいは続くそうです。

脳にストレスを与えず、飢餓状態では無かったと認識させることが必要なようです。

とりあえず、手っ取り早く減らない体重計には乗らずにストレスを感じないようにしてみようと思います。

当クリニックでも、肥満解消プログラムのための教育入院というのを行っています。

肥満は骨盤臓器脱や尿失禁の原因となり、

ダイエットをすることで改善される方も多くいらっしゃいます。

皆さんもダイエットは明日から・・・なんて思わず、今から頑張ってみませんか?

私のダイエット状況もまたご報告させていただきます。

Posted by 2010/06/07

舞鶴でハンズオン

昨日午後から舞鶴の病院でTVM手術のハンズオントレーニング(実地に教えること)を実施しました。大阪からは車で二時間あまり、高速道路をとばして快適なドライブでした。手術の症例は2例の骨盤臓器脱、一例は大きな子宮脱とそこそこの膀胱瘤でした。1例目は私が執刀、肥厚した膣壁ながら順調に終了しました。2例目は副院長先生と副部長先生に執刀していただき、私が実地に指導しました。このTVM手術は見えない部分での操作(ブラインド操作)があるので、こういうハンズオントレーニングが必要なのですが、実際には見よう見まねで行って患者さんが気の毒な状態になっていることも少なくありません。ともかくこの2人の医師は「女性にやさしい泌尿器科医」が数例指導したことがあり、何点かの私のアドバイスでスムースに手術を終えられました。夜は舞鶴の食材で反省会(ただの飲み会)で満腹に。今日もいい天気です。これからJRで大阪に向かいます。写真は名産の鳥貝とその貝殻です。竹山政美

Posted by 2010/06/05

はじめまして

こんばんは。はじめまして。本日の担当は加藤です。今日は手術が4件あり、先ほど終わってほっとしているところです。今回は女性骨盤底からは少し離れたことを書きたいと思います。

昨晩テニスをしました。暑くも、寒くもなく久しぶりのスポーツに汗を流しました。最近電子カルテがあちこちで導入されていますが、そうなりますと私たちは1日のかなりの時間コンピュータの前で仕事をすることになります。以前はそれになれず非常に肩こりに悩まされました。その当時マッサージなどにも通いましたが一時的でした。そんなころヨガをしに通いましたところすっきり肩こり解消しました。それから肩こり解消やストレス発散も兼ねてたまに体を動かすようにしています。

尿失禁や骨盤臓器脱の疾患は体重を減らすとで少し改善することがあります。肩こりなどある方も含め皆さん、軽いストレッチからでも体を動かしてみてはいかがですか。今気候はとても良いですので始めるにはいい機会だと思います。案外気分転換できるかもしれせんよ。

それでは、また。これからよろしくお願いします。

Posted by 2010/06/03

金沢大学付属病院からの学生見学

こんにちは、はじめまして「女性にやさしい泌尿器科医」と申します。大阪の地で女性泌尿器科医療に日々努力をしています。

これまで婦人科・泌尿器科の分野では、われわれが診療している「骨盤臓器脱」や「尿失禁」といった病気は軽く考えられ、あまり知られていませんでした。しかしTVM手術やTVT-OT手術といったメッシュ・テープを使った治療が普及するに伴って、今では全国で少しずつ市民権を得るようになっています。ぜひ多くの方に相談に来ていただき、治るということを体験していただければいいですね。

さて、この度泉北藤井病院・梅田レディース女性クリニックに金沢大学付属病院の医学生3名が見学にこられました。女性2名、男性1名の計3名です。最近の女性骨盤底診療の発展に伴って、医学を勉強されている学生さんの中にもこの分野のことをもっとよく知りたいと思ってくださる方がいらっしゃいます。まだ女性骨盤底診療を専門に行っている病院は多くないのですが、私たちの施設は数少ない専門病院として、興味を持ってきていただきました。金沢からは夜行バスをつかって、なんと7時間かけて大阪に到着したとのことです。若い力というものはすごいですね、まだまだ若いと思っていましたが、自分の年齢を感じてしまいます。泉北藤井病院は月~木まで手術を行っておりますが、火曜日と木曜日はTVM手術が多く、見学の日は3件のTVM手術と1件の尿失禁手術を予定しておりましたので、それらの手術を見学しながらいろいろな話をさせていただきました。その感想は「手術がはやい」ということだそうです。その日の執刀は竹山院長でしたが、やはり手術時間は短く、私も少しでも早くそのレベルに達してみたいと思います。

夜は私たちスタッフと医学生3人と食事会を開き、ワインを片手に、女性医療だけでなく、金沢大学での出来事やこれからの日本についてなどについて語りながら楽しいひと時を過ごしました。その時の様子は後日お見せしたいと思います。できれば3名の方全員が女性骨盤底医療への道に進んでいただければうれしいのですが、そうでなくても少しでも私たちの行っている診療に興味を持ち、他の方面に進まれたときに骨盤臓器脱や尿失禁に悩む患者さまへ正しい治療を示していただけるようになってくれればいいな~と思います。彼・彼女たちが医師として活躍されるころにはどうなっているのでしょうか? その時に泉北藤井病院・梅田レディース女性クリニックから考案された術式が全国で広まっているなんてことになっているかも知れませんね。(夢ですが・・・)

これからも少しでもたくさんの方に正しい知識と適切な治療方法を知っていただくために努力してゆきたいと思っておりますので、御声援宜しくお願いいたします!

Posted by 2010/06/02

女性泌尿器科の手術

今日、泉北藤井病院ではTVM手術を3件とTOTおよび膀胱瘤手術を1例行った。金沢大学から6回生の学生さんが3人研修(手術見学)に来院、夜行バスでの来版、おつかれさま。1例目は子宮脱の症例で前後の膣壁にメッシュを挿入して子宮は温存、出血はほとんどなし、手術時間1時間10分。2例目は直腸瘤、極度の肥満のため麻酔が難しいが、優秀な女性麻酔医により無事終了。3例目は子宮摘出後の膣断端脱。骨盤臓器脱の手術症例の4−5例に1例はこの断端脱であり、子宮脱の症例でも安易に子宮は摘出するべきではないと思う。ほとんど出血もなく手術時間1時間6分。4例目はTVM手術後の腹圧性尿失禁と膀胱瘤の前方再発、TOT手術とメッシュを用いた膀胱瘤修復、問題なく終了。

夜,学生さんとの交流会で談笑中、私の教え子でもある東京の女性泌尿器科医H医師から女性骨盤底学会での発表に対して奨励賞を受賞したとメール。Congratulations!  I’m proud of you.     竹山政美

Posted by 2010/06/01

ブログテスト

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Posted by 2010/05/18

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