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原発と風車の町

先週末、ハンズオントレーニングに松山を訪れた。久しぶりの愛媛である。

低空を飛ぶプロップジェットボンバルディアDHC8、少々騒音がひどいが私は嫌いじゃない、瀬戸内海が地図を見るようによく見えるからだ。

幸い、快晴かつ窓側の席だったので瀬戸内の風景を楽しむことができた。

瀬戸内の町はほとんど海沿いにひろがっており、折りも折、感じたこと「津波が来たらすべてひとたまりもないな」まず瀬戸内海に津波が押し寄せることはないだろうが。

三例のハンズオントレーニングがおわったのが午後7時半、疲れたがトレーニーが喜んでくれたので満足。
夜は研究会と食事会、A5サーロインは特別うまい。

翌日、原発の町、伊方を通って四国最西端、佐多岬に行ってきた。
途中の海は静かで暖かい風が吹いていた。

私は原則、原発そのものには反対ではない、今回の福島のケースは核と大自然を侮る人間の愚かさが大災害をもたらしたと考えている。今更化石燃料に活路を求めるのではなく、優れた核エネルギー発電が次世代エネルギーが開発されるまでのつなぎには必要だろうと思っていた。

伊方には原発とともに岡の上に数十の風車が回っていた。

近寄るとブーブーと力強い音が聞こえるのだ。原発の町の風車は何を暗示しているのか。

佐多岬まではかなりの道のりだった。つづら折れの峠道をいくつも超えて駐車場につく。
ここから1.8kmのハイキングで灯台にたどり着いた。

灯台から見ると、海はうねっていた。潮流がぶつかり合い渦を巻いている。
潮流のエネルギーも利用しなければ。

愛媛は暖かく、桜が八分咲きだった。

春が来る、すべてはこれからだ、がんばろうニッポン!

文責 竹山

Posted by 2011/04/07

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