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日本骨盤臓器脱手術学会報告
3月6日(金)のライブサージェリーにはじまり3月8日(日)のラウンドテーブルセッションまで3日間、忙しく手術し、発表し、勉強し、飲み食いした。
会長が内視鏡手術の大家、日本医科大学の明楽重夫教授だったこともあり,この学会をきっかけにLSCを開始する泌尿器科、婦人科医が増加しそうな雲行きだった。
確かにLSCは素晴らしい手術であるが、それなりのトレーニングと経験があって初めて安全で優れた手技を習得することができる。
TVMについてもずっと、いろいろな手技を一括りに論じて違和感を感じ続けてきたが、LSCについても精度の問題を含めて、術者としての悩みが始まる予感がする。
精度の高いLSCの手技とトレーニングについてのテキストを作らなければ、と思いながら帰阪した。
明日から、再び高槻での地ならしである。
Posted by 2015/03/08