尿失禁・骨盤臓器脱などの女性骨盤底疾患を主な対象とした女性のためのサイトです。

トピックスブログ

日本泌尿器科学会総会のご報告

先週末から仙台で開催された第104回日本泌尿器学会総会に出席、フロンティア企画のシンポジウムで発表、ポスターセッションの座長を務めてきたので、印象などを報告します。

この4月から専門医制度が根本的に変わることになり、一言でいうと、専門医になるのも維持するのもこれまでの何倍もの労力を必要とすることになりました。5年間に取るべき単位すなわち、教育プログラムなどの受講の数が半端でなくなったわけです。

今回の学会でも、早朝から長蛇の列に並んで受講券をゲットしなければならず、教育プログラムは1200人収容のホールがいつも満席で1時間半狭い席で受講していると「そのうちエコノミークラス症候群に何人かはなるよ」と本気で心配になりました。
こうしてみんな専門医制度の奴隷になるのでしょうか。
専門医機構なんて必要だとは思っているのは誰?

フロンティア企画、シンポジウム「骨盤臓器脱手術を安全に行うために」で「LSCに学ぶ安全なTVM手術」と題して、TVMA2について講演しました。メッシュ手術の最重要点であるメッシュの展開とそのための正確なアンカリングについて強調しましたが、アンカリングという概念を持ってTVMを執刀しておられる術者には滅多にお会いできていません。

Elevateを推奨したシンポジストの先生、Elevateの本質は「閉鎖孔を穿刺しない」ということなのに平気で閉鎖孔経由の第一穿刺を採用していて意味不明でした。
座長の加藤久美子先生の名言「神は細部に宿る」を骨盤臓器脱手術を行うエキスパートを含むすべての術者に送りたいと思います。o0480064013632278027

Posted by 2016/05/01

▲ このページのTOPへ戻る