尿失禁・骨盤臓器脱などの女性骨盤底疾患を主な対象とした女性のためのサイトです。

ブログ

アートな一日、札幌
先週末の札幌出張は久しぶりにゆっくりした二日間だった。4月26日は早起きして空路、札幌に向かう。時計台病院では外来で一例手術予定を決めて手術室へ。もう麻酔がかかって体位もとられていて、板橋先生助手で久し振りにここでのLSCを開始した。時計台病院でLSCを執刀するのは昨年12月ので時計台セミナーのライブサージェリー以来だ。時計台病院では最近は前壁のみにメッシュを入れて、後壁はvlocで縫縮するという私のトータルリペアダブルメッシュLSCとは考え方の異なる手術を行なっているようで、私が執刀する機会は少なくなった。どちらの術式が優れているかは5年後以降の成績から判断しなければわからない。しばらく見ないうちに板橋先生は腕を上げたようで、手術は問題なく終わった。

藤井先生は夜は東京とのことで、スタッフのKさんと円山の和食の店で反省会、ゆっくりした楽しいひと時だった。


翌日は午前中は久々の美術館巡り、道立近代美術館で「相原求一朗の軌跡-大地への挑戦-」展をじっくり見て、三岸好太郎美術館「道化に魅せられて」展に、絵の勢いに元気をもらった。

そこから中島公園にあるKitara 札幌コンサートホールの札響定期演奏会に向かう。ここのホールは響きが好みなので、タイミングが合えば時々聴きに行く。今回はブラームス/ハイドンの主題による変奏曲、モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番、エルガー/エニグマ変奏曲、いい演奏だった。帰りの便が17:45発で時間ギリギリだったのでアンコール曲も聴かずに急ぎホールを後にした。中島公園の桜はソメイヨシノが3部から5分咲き、楽しいアートな一日だった。

Posted by 2019/04/29

▲ このページのTOPへ戻る