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ドクターへり

こんにちは。山口です。

私の自宅の近所には、大きな総合病院があり、毎日救急を担当しているようで、ひっきりなしに救急車が訪れます。夜間も何回も救急車(時にはパトカーも一緒に)がやってきます。引っ越した当初はそのたびに目が覚めていましたが、なれると朝まで熟睡です(-_-)zzz 愛媛に帰って、救急車の音が聞こえないとさびしいくらいです。最近、救急拒否、たらいまわし問題などが取り上げられていますが、ここの病院に限っては、そんなことはないように見えます。

また、この病院は循環器の救急をしているためか、時々ドクターヘリがやってくるようです。家族は、たびたび見かけていたようですが、私は先日初めて、ドクターヘリを見ることができました。やはりかっこいいですね。同じ医療従事者のはずですが、あこがれてしまいます。ヘリは到着して、患者さんの搬送、申し送りなどをしたあと、到着から30分位して、私たちの頭上を飛び立っていきました。

   自宅でも写真とってみたのですが、小さくしか写らなかったので、この写真をさがしてみました。

   内部はこんな感じです。

またまた、ドクターヘリについて調べてみました。

もともとは、1970年にドイツで誕生した、医師がヘリコプターで患者の下へ向かうシステムです。ドイツでは70機以上が導入され、交通事故死の低下などかなり有能な成績を収めているようです。ドクターヘリの目的は急患の迅速な搬送という目的もありますが、第一の目的は重篤な患者が発生した場所に医師と看護士をいち早く派遣し、初期治療を開始することです。日本では、経済的条件、地形的・地理的条件、場外離着陸場の確保の制約などから、本格的な導入は1990年代以降となっています。運用方法はかなりむずかしいのではしょりますが、ドクターヘリの要請は消防機関および医療機関(病院)によっておこなわれるため、一般人が直接呼ぶことはできないそうです。ちなみに搬送費用は無料であり、治療費のほかに往診料等が請求されるだけです。もちろん、搬送費用が無料であることは、救急患者さんを救命する際に不公平がないと言う点で必要とおもわれますが、やはり、ドクターヘリを維持する為には、経済的な援助がかなり必要になると思われます。

ただいろいろなことはさておき、かっこよかったです。

Posted by 2010/08/19

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