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患者さんとの出会い
今日午前は泉北の病院で外来診察でした。
予想以上に多くの患者さんが来られました。
近くの腎泌尿器科から膀胱瘤の患者さんで尿閉(自分でおしっこが出せない状態)のため尿道カテーテルを留置された方が紹介されて来られました。
このかたは数ヶ月前に知人に勧められて、私の前任の病院である大阪中央病院に私の診察を求めて行かれたそうです。私はもう転勤した後だったので、別のDrに診察を受け、まだ大丈夫ですと言われ次の診察を予約されて帰られたそうです。
最近急に病状が悪化したため、近くのクリニックにかけこんで、尿道カテーテルを留置してもらい、その先生の紹介で今日の外来に来られたそうです。
やっと私の診察を受けることができたと、たいそう喜んでおられました。これから検査と、TVM手術を希望されました。「もう一度手術で治療した後、喜んでもらわないといけない」と責任を感じます。
医師と患者との出会いは、一期一会、縁というものを感じるできごとが時々あるものです。
文責 竹山
Posted by 2011/02/04