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第6回プロリフト型TVM研究会報告
11月15日、四谷メディカルキューブで第6回プロリフト型TVM研究会が開催されました。
この会は2008年に当時北九州におられた野村昌良先生の発案で大きなメッシュを用いたTVM手術の術式のコンセンサスを得るために同じ手術に精進しているエキスパートが集まり手術室でディスカッションする会として発足しました。
第4会までのライブでコンセンサスは完成し、第5回は昨年静岡で開催されたが、そこで安部先生の素晴らしいLSCを見た先生方が各地でLSCを開始したのは記憶に新しいところです。
新しい手術の安全な普及を目指す会に様変わりしたこの会はクローズドの会として発足したが参加希望者は拒まず、昨年より嘉村先生も参加、ますます活発な会となりました。
会場の四谷メディカルキューブは想像していた以上に素晴らしい施設で手術室の設備もスタッフもインテリジェント。
今年はメッシュ手術の過渡期にあたり、仙棘靭帯にアンカリングするアップホールドとエレベートのコンセンサスに関する議論が沸騰しましたが、まだまだコンセンサスを出すには時期尚早というまとめで会は終了しました。
懇親会も参加者30名近く大いに盛り上がりました。
この会は基本ライブの会なので参加者が増え続けたらどうなるのかという悩みを抱えているが来年は亀田総合病院での開催と決まりました。
この会からより安全なメッシュ手術が生まれることを期待してラーメンで締めました、午前1時!
Posted by 2013/11/17