トピックスブログ
日本女性骨盤底医学会報告
7月11日ー13日青森県弘前市で開催された日本女性骨盤底医学会学術集会に参加した。
おりしも台風が接近し、往復の足が懸念されたが、幸い台風はそれて、学会は多くの参加者を集めて盛会となった。
会場は2会場に分かれていて、第一会場はTVM、第2会場はLSCと演題が分かれていて聞きたい演題が聴けなかった方もおられたのではと懸念。
LSCでは亀田総合病院のグループが精力的に発表し、フランス式LSCをこれからの標準術式にしようという熱意が感じられた。
TVMに関してはメッシュがポリフォームに変わったことで千切れやすくなったという報告もあったが、丁寧な手技で解決できると思われた。
女性医療研究所からメッシュ脚に被せるカバー「アームスルー」の展示があったが、サンプルを使用してみた結果では、かえって手術手技がやりにくいという印象であった。
泉北藤井病院からの発表は3題ともなかなか良い発表だった。
来年は東京での開催となるが、この一年ウロギネ女性泌尿器科がどのように変わっていくのか興味の尽きないところである。
Posted by 2014/07/17