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断捨離
この2月末で5年半過ごした職場、梅田ガーデンシティ女性クリニックと昨年11月に移ったばかりの高石藤井病院ウロギネセンターを離れて、第一東和会病院に活動の場を移すことになる。
大阪中央病院に赴任したのが1995年だから、大阪北の中心地、梅田で20年勤務したことになる。
物を捨てられなかった私にスペースを与えてくれた医療法人良秀会のおかげで、研究資料はよいとしても、新聞、雑誌のたぐいからパンフ、CDその他、処分すべき資材の山が今私を悩ませている。
片付けをしていて楽しいこともある。古い写真が出て来ると、しばし眺めて、時間が経ってしまうが楽しいひとときでもある。
面白い物があった。J&J社のTVTデバイスのスチールの太い針が1000本以上。これはTOTにTVTのテープを用いていたころ、テープだけを使用して針だけを切り離した廃物であるが千本もあると壮観である、名付けて「ハリセンボン」、何とか作品にしたいと残してある。
話を戻すが、物を捨てるためには一つ一つ検証しなければならないので時間を食う。いつか検証しようと思い、置いてある段ボールが15箱ほどある。1週間まえから少しずつ分別しているが8割以上は捨てることになる。
考えるのが面倒なのか、何でも簡単に捨てられるようになったことに自分自身驚いている。年齢を重ねるとは物を捨てられるようになることか、とも思う。
ともあれ20年分のゴミを捨てて、また新しいものを蓄積できると思うと少しわくわくする。
そのためにも2月末までに捨てきらなければ行けないのだ。
明日は建国記念の日、一日かけて、職場のゴミを捨てて、断捨離の日としよう!
Posted by 2015/02/10