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日本内視鏡学会2017 in Kyoto 報告
2017年12月7日ー9日、京都で日本内視鏡外科学会総会が開催された。外科手術の大きな部分が内視鏡で行われることになった昨今、この学会は非常に大きな学会となった。
今年は領域横断的な疾患のうち骨盤臓器脱についてのシンポジウムのシンポジストを依頼されたので参加した。私の部下、加藤稚佳子医師も別のシンポジウムの演者として参加した。
資金に余裕があるのか、グランドプリンセスホテル京都に一泊泊めてくれるという。
土曜日の発表だったので、金曜に宿泊させてもらって、京大理学部時代の親友、熊谷道夫氏と久し振りに飲んだ。
錦市場、魚屋の奥にある隠れ家的な店で全てとてもうまかった。熊谷氏は湖沼学者で、以前モンゴル奥地、フブスグル湖に連れて行ってもらったこともあり、今も琵琶湖の守り人の1人だ。彼がロボットを使って琵琶湖湖を調査する模様が全国放送で昨年末に放映されたはずである。私は録画を失念して見られなかったが。
ホテルは新しくは無いがいいホテルだ。就寝前に発表のPPTを完成させた。
翌日、土曜日朝一のセッションで加藤医師が発表するので聴講した。婦人科のセッションは独特の空気がある。彼女もそれなりに存在をアピールできたようで合格点。
チェックアウトして、自分のセッションの打ち合わせとシンポジウムに向かう。
LSCについては残念ながら婦人科ではシングルメッシュLSCが主流となってしまっていて、私たちのダブルメッシュを用いたトータルリペアの優位性を証明し続ける責任の重さを感じた。
それなりに有意義な学会だった。
Posted by 2018/01/05