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続・twitter
ツイッターが面白くなって来た。四月につぶやき(さえずり)始めたころには行動記録として日記代わりにツイートしながら、なんとか診療に活かせないものかと考えた。日本だけで1000万ものアカウントが発行されているという大きなソーシャルネットワーキングシステムを情報提供に使えないかと。
多くのツイッター本が出版されている。何冊か読んで見るが私が考えるような使い方に言及したものはない。誰もやらないところにはおいしい果実が成っているかもしれない。
twitter のつぶやきの拡散効果は絶大だとされている。バイラル効果(ウイルスのような拡散をするという意味)という、ネットを用いたほかのシステム(ブログ、ミクシィ、ホームページなど)が束になってもかなわない特性を持つ。
ただしフォロワー数が多いことが前提条件となる。どれくらいのフォロワーが必要なのかは実感するしかなかったが少なくとも100人や200人の段階では私のツイートに全く反応がなかった。ある本によると、フォロワーが2000人を超えないと発言に信憑性がないらしい。。
ツイッターの世界には情報の発信者と受信者がいるようだ。情報の発信者となり、受信者(情報を求めている人)の求める役立つ情報を発信することがフォロワーを増やす王道であるらしい。さらにいくつかの方法を用いると加速度的にフォロワーが増えることを実感している。
最近、女性泌尿器科に関する情報を毎日ツイートしている。提供されている情報の少ない骨盤臓器脱や尿失禁に関する医学情報とツイッターの相性がどうなのかはわからない。でも実は私は今この社会実験に夢中である。今、ツイッターが面白い。
最近のツイートから、
tetsufujiki それ本当ですか?すぐやってみたい。RT @miwa_design 愕然! QT @gh_sammy:排尿をがまんすると膀胱炎になると思っている人は多いが大きな間違いです。すこし我慢することを膀胱訓練といい膀胱容量をふやし頻尿の治療になるのです。2:49 PM Jul 30th Twittelatorから miwa_design宛
tamadenkm 脱腸治療ですか? QT @gh_sammy:骨盤臓器脱の治療:子宮や膀胱を骨盤内に保持しておく靭帯や筋肉などを修復することが根本的な治療になります。弱った組織を用いるとまた再発する可能性があります。最近ではメッシュを用いたTVM手術が優れた成績で注目されています。#iryou約14時間前 リツイートから
文責 竹山政美
Posted by 2010/08/01