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瀬戸内海遊覧飛行
昨日、TVM手術の指導に松山の病院に出張した。伊丹から空路で実質30−40分、空港から病院まで車で20分と近いので通勤可能かもしれない。年2、3回縁があって訪れる。
伊丹から空路、松山に行く機会がある方へのアドバイス!!進行方向に向かって右側、窓側に席をとっていただきたい。A列である。ANAを利用するとすれば、今は大阪ー松山便は一日9便あり2便だけが166席のエアバスA320で残り7便が一時よく事故をおこしたボンバルディアDHC8という56席か74席のプロペラ機である。便利な時間にはボンバルディア便しかなくノーチョイスのプロペラ機となるが、プロペラの横は騒音がひどいので前方座席1−4列目位までがおすすめとなる。
空路の大阪ー松山の窓からの眺望は天気がよければ最高である。航行高度が低いのでまさに瀬戸内海遊覧飛行なのである。伊丹を飛び立った飛行機から間もなく大阪湾が一望のもとに見渡せる位置にくる。関西空港と神戸空港が目と鼻の先のように思えるが、船のサイズが芥子粒のようであるから実際には遠いのだろう。間もなく淡路島の全景が見える。明石大橋も鳴門橋も見える。
小豆島が見えるが、山がゴルフ場のために刈り込まれているので残念!!
間もなく瀬戸大橋が見えてくる。岡山県倉敷市から香川県坂出市を結ぶ。
瀬戸内海の島々が次々に現れるが、さすが瀬戸内海国立公園である。島々と海の色合いの対比が実に美しい。感慨に浸っている間もなく、機内アナウンス「当機はただいま着陸態勢に入りました・・・・」
視界の端に松山空港が海に面して現れると、機体は左旋回し滑走路めがけておりていった。さあ着陸というところで、再び機体は再上昇した。さすがボンバルディアと思ったが、風向きが急に変わったためとのアナウンス。二度目のトライで無事着陸、スリルもおまけの遊覧飛行だった。
機会があれば、ぜひお試しあれ!! 文責 竹山
Posted by 2010/08/29