尿失禁・骨盤臓器脱などの女性骨盤底疾患を主な対象とした女性のためのサイトです。

ブログ

マナー講習

昨日は高槻の女医会があり、参加してきました。

講演はマナー講習でした。医者というのは就職する時も社員研修のようなものもなく、今までこのような講習を受ける機会もなかったので大変面白かったし、勉強になりました。

表情や言葉遣いが大切なのだというのを学びました。これからの外来などに少しでも役立てていきたいと思います。

その後の懇親会では高槻市内の先生方とゆっくりお話出来て、とても有意義な一時でした。

さて先週は電話相談でした。一週間で多数のお電話を頂きました。まだまだ悩んでおられる人は多いのだなと感じました。

今回の電話相談でできなかった方は毎週水、木、金曜日の午後受け付けてますのでご相談ください。

 

加藤

Posted by 2016/02/28

旭川で「骨盤臓器脱治療の新展開」と題して講演しました

 

 

 

昨日、旭川で「骨盤臓器脱治療の新展開ー最新のメッシュ手術を中心にーと題して講演しました。

泌尿器科、産婦人科の医師を中心に予想を超える多くの方々が聴きに来られていて道東でもメッシュ手術に興味を持っておられる方が少なからずおられることに改めておどろかされました。

昨日編集した動画を中心にした講演でしたが、メッシュ手術のもっとも重要なアンカリングとメッシュの展開から、腹腔鏡下仙骨膣固定術と新しいTVMであるTVMA2につき動画を用いて重要ポイントを詳述しました。

講演後の懇親会での皆さんのご意見として多かったのは「はTVMの方が難しい、Capioを用いたアンカリングは簡単なのか?」というものでした。

LSCの良い形での普及も重要ですが、TVMを良い形に戻していく責任も感じました。

 

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Posted by 2016/02/27

第10回骨盤臓器脱手術学会学術集会に参加して

おはようございます。加藤です。1か月ぶりの更新になりました。
先週末東京で第10回骨盤臓器脱手術学会学術集会があり、参加しました。
骨盤臓器脱手術学会は旧TVM研究会と言って当初TVMの手術手技の知識を深めるため10年前に昭和大学横浜市北部病院の教授であられた島田誠先生と竹山が中心になって設立された学会です。

今回の学術集会の会長の一人で、学会の会長でもあった島田先生が昨年11月にお亡くなりになられて今回の学術集会は追悼記念大会でもありました。島田先生との思いでやこれからの学会のことなどについて追悼記念講演を竹山が行いました。

 

島田先生はウロギネをしている者の中では知らない人がいないくらい有名な先生で、今までこの分野の発展を牽引してきてくださった先生でした。手術しに来て下さったり、学会などでお話を聞かせていただいたり私もお世話になりました。

今回の学術集会を通して島田先生の思いなどに接して、改めて私も頑張っていかなければならないと思いました。

学術集会は2日間休憩を取るのも難しいぐらい内容が充実していて、次回の手術から役に立てたい内容もたくさんあり大変勉強になりました。

 

Posted by 2016/02/20

排尿記録のすすめ

こんにちは。加藤です。

早いもので1月ももう半ばですね。皆様はいかがお過ごしですか。

さていつも何を書こうか迷っていたのですが、今回から外来をしていて思うことを数回に分けて書こうかと思っています。

今年は暖かい冬でしたが、ここ数日寒くなってきました。寒くなってくると外来は過活動膀胱や頻尿の患者様が増えます。

そこで本日は上記疾患にも関連がある排尿記録について書きたいと思います。

排尿記録は排尿時刻とその時の排尿量、飲水量や尿失禁の有無などを24時間単位で記録したものです。

3日から1週間ぐらい患者様が家で記録してきてもらいます。少しめんどうなのですが、正確に記録していただければ多くの情報が得られる検査になります。

正常の目安としては排尿回数が日中7回、夜間1回程度で、1回の排尿量は200-400ml程度、1日の排尿量は1000-2000mlまで程度です。

たとえば頻尿で来院の患者様につけてきていただいたら、7回以下であったなんてこともあります。

また多いのが1日2000ml以上排尿している患者様です。多尿の原因の多くが多飲でもちろん糖尿病などの疾患が隠れていることもありますが、多くは飲水の習慣によるものです。最近 脳梗塞にならないように、ダイエットのために、熱中症にならないようになど飲水を勧める情報が多数あり、そのために一生懸命飲水されて頻尿や過活動膀胱で来院されます。このような方は飲水量を減らしてもらえば症状の治る方もいらっしゃいます。

患者様もつけてみてこうだったんだと自分の排尿状態に対して理解されることもありますので、私は過活動膀胱や頻尿で来院の患者様には積極的につけてきてもらうよう説明しています。

頻尿などで悩まれている方は、医療機関にかかられるにしても記録があれば治療がスムースに始められると思いますし、ご自宅でできることですので、一度つけてみていただいたらいかがでしょうか。

 

 

Posted by 2016/01/14

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。加藤です。

皆様はどのようなお正月を過ごされましたか?私は初もうでに行ったぐらいで後は家でのんびり過ごしました。

 

さて皆さんにとって昨年(2015年)はどのような年でしたでしょうか?

世界ではテロや地震、ギリシャの金融危機があり、あまり良いことがあった年ではありませんでした。

私にとって昨年は今後も忘れられないであろう年になると思います。それは4月に第一東和会病院に移るということがあったからです。新しい病院に移るというのはこれまでに何度もあったのでそれほど大変なことではありませんでした。もちろん新しくウロギネコロジーセンターを作るということで準備やマニュアル作りなどしなければいけないこともありましたがこちらは鍬田先生が主にやってくれました。私にとって大変だったのは梅田ガーデンシティ女性クリニックを閉鎖するという仕事でした。クリニックを閉鎖するという経験は初めてで(経験したことのある人は少ないと思いますが)しかも閉鎖まで2か月しかなかったのでいかに効率よく、患者様にご迷惑をかけずできるか考え、1月2月は休みなくずっとクリニックにこもって作業をしていました。

しかし時間切れでできなかったこともあり、一部の患者様にはご迷惑をかけました。この場を借りてお詫び申し上げます。

そして文句も言わず休み返上で最後まで働いてくれたクリニックのスタッフには心より感謝の言葉を述べたいと思います。

 

昨年を振り返るのはこれぐらいにして皆様の”今年の目標”はなんですか?

韓国語を習って6年ぐらいになりますが、毎年年初めに先生に聞かれます。行き当たりばったりで目についたらそれからするタイプなので、この質問は毎年答えに困るのですが。今年は何と答えようか考え中です。

 

今年が皆様にとって良い年になりますように。

今年もよろしくお願い申し上げます。

Posted by 2016/01/04

merry Christmas!

こんにちは 加藤です。皆様お久しぶりです。先日竹山からこちらのブログを頼まれてまた書くことになりました。

今日はクリスマスイブ。いろいろ予定されている方も多いかと思います。私はといえば…。毎年25日に少し安くなったクリスマスケーキを買って食べるぐらいでしょうか。それも最近は予約で作るのが多いのか昔ほど安売りされているものが少ないように感じます。

先日その話をしていたら、竹山が「クリスマスケーキは早くから大量に作るのでバタークリームのケーキでしょう」と言いました。今売っているのは生クリームのケーキですし、子供のころも家でケーキを作っていたからか生クリームでした。ですから”クリスマスケーキ=バタークリーム”というイメージがなくて非常にびっくりしました。私の中でのバタークリームは父が知人の結婚式に出席し持って帰ってきたケーキです。ケーキを持って帰ってくれたと喜んで食べたもののあまりおいしくなかったという記憶です。その結婚式でもらうケーキも今はフルーツケーキやバームクーヘンになってバタークリームを見ることはなくなりましたね。ちなみにこのときそばにいた20代の看護師に「ところでバタークリームのケーキって知っている?」と聞いたところ「知らない」という返事でした。

このブログを読んで下さっている皆様はどの年代の方が多いのでしょうか。どの年代の皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください。

Merry Christmas!

Posted by 2015/12/24

全国骨盤臓器脱電話相談キャンペーンのお知らせ

元患者の会「ひまわり会」とエキスパート医療者の会「女性の排尿障害を考える会」の共催で恒例の骨盤臓器脱全国無料電話相談を開催します。

10月26日からの週を中心に患者会などと全国の専門医療者が相談にあたります。

潜在患者数の多いこの病気に悩む多くの方々に治療に対するハードルを低くする電話相談にはその告知が重要です。

今回は10月17日読売新聞全国版に記事が載る予定で多くの方に情報が届きそうで期待が持てます。

お困りの方は是非この機会にご相談ください。

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Posted by 2015/10/04

女性泌尿器科医になった理由4ー女性泌尿器科医シルコのブログ=

まだまだ続きます。どこまでも続きます。

そういえば、”女医さんがいい”と言われた事件をまた一つ思い出しました、ウフ。
また性懲りも無く脱線 しますが、この寄り道が意外に好評なので、皆さんゆっくりくつろいで、ウロギネ堪能して(どこにもウロギネの話、あれへんやん)、帰らずにそのまま居着いて下さい。(いや、さすがにオウチに帰りましょう)

もう随分随分前のお話です。
むかーしむかし、ある夏の午前中の受け付け終了間際に、10代半ばの女の子が、お母さんと一緒に泌尿器科を受診されましたとさ。
その日、私は川に洗濯に、いや違う、私ともう一人男性医師が外来に出ていて、彼女は私を希望されましたとさ。
キタ、女の子からの、女医さんがいいピンクハート
まず、若ァい娘きたなぁ、珍しいなぁという印象。
しかも、若い女性の膀胱炎なら珍しくないけど、なんと主訴は尿漏れ( ̄ー ̄)ウーム
もっかいカルテで年齢確認しつつ、診察室に入ってもらって話を聞いても、間違いなく、主訴は尿漏れ。
尿が溜まってるというので、丁度その状態での様子を診させてもらおうとベットとエコーのある部屋へご案内。
いつもように、お腹にエコーをあてると、確かにオシッコは溜まっているが、、、
やたら膀胱壁が厚いっっ‼️ほんと分厚い!!!
えーっ、何この膀胱壁~っ\(゜□゜)/
動揺を隠しつつ、エコーのプローブを動かして行くと、何か白くてピヨピヨしたものが・・・
ええええっ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ム、虫???(膀胱内に?)
んなわけないやんっっっ!!!
赤ちゃんですーーっ、赤ちゃんーっ!!
分厚いのは膀胱壁じゃなくて、胎盤なんですーーっ!!
あぁっ、もうっっ、一瞬でもムシと思った自分のアホさ加減が、忌まわしい呪わしい(ノ_-。)
いくら当時『寄生獣(岩明均氏)』の漫画にはまってたといえ、
周囲の人々がミギーに見えて仕方なかったとは言え(うそつけ)、
膀胱を見ている、といった思い込みって恐ろしい。(;°皿°)
「女をみたら、妊娠と思え」って
救急でも散々言ってたじゃないか。

そっからは、まあ、まさに真昼間からのドタバタ劇場。
まず、彼女が自身の妊娠を知ってるかを聞き(最初は、”全然知りません、そんな事したこともありません”、とか言うわけですよ。じゃあ、どんなことしたら、お腹になんか出来るんだよっ )、母親もまだ知らないから、ウチからとなりの産婦人科の先生にこのまま紹介してもらって、赤ちゃんとかどうとかっていう説明は泌尿器の先生からではなく、産婦人科の先生からして欲しい、とか言うわけです。
本人・母親の気持ちを考えつつ、自分的に最大級に気を遣った対応&紹介状を書き終え、お隣の産婦人科へお二方を送り出したら、一定時間経過後産婦人科の先生から電話が。
「先生随分気を遣ってくれてたけど、本人(も彼氏も。今日はいなかったけどさ)最初から処置を希望で受診したんだってよ」

あぁ、、、、そうですかー。そうだったんですねー。
青少年・少女達よ、避妊は大事だよー、きちんとしましょうねー。
患者は嘘をつく、Dr.Houseも言ってましたねえ。
いや、いい経験になりましたとさ。

ここまで呼んで頂いて有難うございます。
なんか、全く題名と関係ない内容でお送りしていますシルコのブログですが、
ドタバタぶりを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ではまた次回~

Posted by 2015/09/24

女性泌尿器科医になった理由3ー女性泌尿器科医シルコのブログー

今日もウロギネ(骨盤臓器脱・尿失禁など扱う科)ブログにお越しいただき有難うございます。
ウロギネ、ウロギネ言う割に、ウロギネネタあんまり無いやないかい!
という現状はとりあえず無視して(え?いや、そこあかんやろ)、
ウロギネシルコは今日も、ブログ更新頑張ります(頑張らなあかんのかーーい)
基本、一人ノリツッコミ満載の方針です、悪しからず(・∀・)

まだまだ前回からの続きです。
同期Zの熱いラブコール(え?勘違い?)に、あっさり乗って泌尿器科に入局した私ですが、泌尿器科という分野が面白かったのと先輩方にも恵まれ、転科など全く考える余地なく、”GO!GO!泌尿器日常診療!”てな感じで日々を過ごしておりました。
えーえー、浮気なんて、いたしませんでしたとも。

ある時、市の健康フェスティバルの一環で「無料市民健康相談」なるものが設置されるコーナーがあり、うちの病院からは先輩先生が行く予定でしたが、担当患者さんの急変があり、急遽ピンチヒッターで私が行くことに
1時間半~2時間、泌尿器科ブースに座って、来られた市民の皆さんの相談に乗るというものなんですが、一応、男女それぞれ何名ずつ来たという集計を各担当時間毎にとるんです。
すると、私が担当した時間、圧倒的に女性の割合が多かったと後日連絡が目

医の道に入ったからには癌を専門にするぜい!と意気込んで、癌治療認定医を取ったり、
たまたま、回った病院全てが大きな処ばかりだったのでかなり悪性腫瘍系の手術も多く、そういった類の治療や手術に魅力を感じていた私は、そこで初めて、
『ワタシには女性からのニーズがあるらしい 』
と、遅れ馳せながら気付いた、というわけです。
(あんさん、自分が女てこと、忘れてはりましたやろ?)

しかもその連絡があったときって、
その当時の大ボスが、たまたま女性泌尿器科を始めようと言い出したところで、
「シルコ君、やってみらんね?」と担当が私にまわってきたばっかしの時期。
人生、捨てる神あれば拾う神有り(いや、流れ的にこの時点で何にも誰にも捨てられてない)。
いや、人生とは摩訶不思議というか、この流れがなかったら、私は今違う場所にいたかも。

だってその病院にいた時の救急も、キツいけどタメになったので、興味はそっち方向にも。
年間6000台以上救急車が来る高度救命救急センターで、当直はほぼ寝れず、翌日は普通に仕事ってこともザラだったけど、自分の科以外のことも勉強になったし、またそこの泌尿器チームが仕事内容も人物も最高でした笑

あー、書いてたら色々思い出してきたっ!!
全然泌尿器とは関係ありませんけど、ある日の当直での出来事(また脱線ですかーー)。
なんとなく、救急車もウォークインも落ち着いてきた午前3時頃、救急隊から1本の連絡が。
「精神錯乱状態の方、お願いします」

救急車到着してみれば、結構大柄な外国の女性がカタコトの日本語で
「お義父さん、ワタシ、アナタニ頑張てツクシタガネ!!!!なしてイジワルする!!!」
と叫んでおりました、心の底から。
見えないお義父さんに向かって。
(お義父さん生前時、なんかいじめられたんだろうなぁ。。。)
でまた、見えないお義父さんにに手足を出そうとするもんだから、ストレッチャーから落ちそうで危ない危ないヽ(`~´)ノ
救急隊の男性2人と私を含めた当直医+看護師達でも足りないくらい。
わー、人間の力って、ほんとすごい。。。って、感心している場合じゃないわっ。
話しかけても勿論通じないうえうえ、落っこちたら危ないのでとにかく落ち着いてもらおうと何か処置をしようとしても彼女から手が離せず、暴れまくる彼女を必死でみんなで抑えていると、背後から何か声が。
「夜中に叫んでいるのは誰じゃーーーーー!」

振り向くと、あぁ、この数時間前に運ばれてきた、腰が痛くて動けないと夜中に救急車を呼ぶ常習犯のおばちゃんではありませんか。
(あまりに頻回に夜中救急車でくるので、日中整形受診してもらってありとあらゆる検査をしたが、大きな原因となる疾患が見つからない重症感無しの人。日中はどうやって過ごしてるんだろう・・・)

しかも、ものすごいスローモーションのほふく前進で
「お前のせいでせっかく寝たのに目が覚めたじゃないかーーーーーァ」
と、じわじわ、こっちに向かって来ているではありませんかっ

ええっ?!
床をほふく前進してるーーーーー!
の前に、あなたストレッチャーからどうやって降りたんーーー?!(危ないじゃんっ!)
救急車のストレッチャーから病院のストレッチャーに、皆でそォっと移す際にも、あんだけギャーギャー喚いていたのに・・・・
やっと静かに寝てくれてたのになァ。

まさに夜中3時の無法地帯・・・、いや、夜中3時の不協和音。
(そんな名前の漫画があったっけな)
これ、写真かビデオがあったら、すごかっただろうなー。
あら、脱線により、また長くなってしましまいた。
ここまでお付き合い頂き、有難うございます。
女性泌尿器科医になった理由、やっぱり次回へ続きます!笑

Posted by 2015/09/23

女性泌尿器科医になった理由② ー女性泌尿器科医シルコのブログー

お盆効果による電車内すいてる情事(昼下がりか?!オードリーヘップバーンちゃうわ)、
いや,”事情”、が終わり、押し寿司の米粒状態アゲイン、といった様相をかもしつつある、
今朝の通勤電車でした。

突然ですが、宣伝です!
たまには仕事の話~(笑)
第一東和会病院ウロギネコロジーセンターでは、毎週火曜・水曜・木曜に電話相談を行っています(13時半~15時半)!骨盤臓器脱や尿失禁で困ってる方がいらっしゃいましたら、気軽にお電話下さい!お待ちしてます(*^^*)
ちなみに私は木曜を担当していまーすクローバー
さて、まだまだ続きます。どこまでも続きます。
そういえば、”女医さんがいい”と言われた事件をまた一つ思い出しました、ウフ。
また性懲りも無く脱線 しますが、この寄り道が意外に好評なので、皆さんゆっくりくつろいで、ウロギネ堪能して(どこにもウロギネの話、あれへんやん)、帰らずにそのまま居着いて下さい。(いや、さすがにオウチに帰りましょう)

もう随分随分前のお話です。
むかーしむかし、ある夏の午前中の受け付け終了間際に、10代半ばの女の子が、お母さんと一緒に泌尿器科を受診されましたとさ。
その日、私は川に洗濯に、いや違う、私ともう一人男性医師が外来に出ていて、彼女は私を希望されましたとさ。
キタ、女の子からの、女医さんがいいピンクハート
まず、若ァい娘きたなぁ、珍しいなぁという印象。
しかも、若い女性の膀胱炎なら珍しくないけど、なんと主訴は尿漏れ( ̄ー ̄)ウーム
もっかいカルテで年齢確認しつつ、診察室に入ってもらって話を聞いても、間違いなく、主訴は尿漏れ。
尿が溜まってるというので、丁度その状態での様子を診させてもらおうとベットとエコーのある部屋へご案内。
いつもように、お腹にエコーをあてると、確かにオシッコは溜まっているが、、、
やたら膀胱壁が厚いっっ‼️ほんと分厚い!!!
えーっ、何この膀胱壁~っ\(゜□゜)/
動揺を隠しつつ、エコーのプローブを動かして行くと、何か白くてピヨピヨしたものが・・・
ええええっ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ム、虫???(膀胱内に?)
んなわけないやんっっっ!!!
赤ちゃんですーーっ、赤ちゃんーっ!!
分厚いのは膀胱壁じゃなくて、胎盤なんですーーっ!!
あぁっ、もうっっ、一瞬でもムシと思った自分のアホさ加減が、忌まわしい呪わしい(ノ_-。)
いくら当時『寄生獣(岩明均氏)』の漫画にはまってたといえ、
周囲の人々がミギーに見えて仕方なかったとは言え(うそつけ)、
膀胱を見ている、といった思い込みって恐ろしい。(;°皿°)
「女をみたら、妊娠と思え」って
救急でも散々言ってたじゃないか。

そっからは、まあ、まさに真昼間からのドタバタ劇場。
まず、彼女が自身の妊娠を知ってるかを聞き(最初は、”全然知りません、そんな事したこともありません”、とか言うわけですよ。じゃあ、どんなことしたら、お腹になんか出来るんだよっ )、母親もまだ知らないから、ウチからとなりの産婦人科の先生にこのまま紹介してもらって、赤ちゃんとかどうとかっていう説明は泌尿器の先生からではなく、産婦人科の先生からして欲しい、とか言うわけです。
本人・母親の気持ちを考えつつ、自分的に最大級に気を遣った対応&紹介状を書き終え、お隣の産婦人科へお二方を送り出したら、一定時間経過後産婦人科の先生から電話が。
「先生随分気を遣ってくれてたけど、本人(も彼氏も。今日はいなかったけどさ)最初から処置を希望で受診したんだってよ」

あぁ、、、、そうですかー。そうだったんですねー。
青少年・少女達よ、避妊は大事だよー、きちんとしましょうねー。
患者は嘘をつく、Dr.Houseも言ってましたねえ。
いや、いい経験になりましたとさ。

ここまで呼んで頂いて有難うございます。
なんか、全く題名と関係ない内容でお送りしていますシルコのブログですが、
ドタバタぶりを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ではまた次回~

Posted by 2015/08/27

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