トピックスブログ
骨盤臓器脱全国無料電話相談キャンペーンのお知らせ
2月20日は「尿漏れを克服した記念日」、この日を記念してひまわり会と全国多数の専門医の組織、女性の排尿障害を考える会との共催で「骨盤臓器脱全国無料電話相談キャンペーンを開催します。
なかなか人に言えない病気のため、医療機関にかかることなく人知れず悩んでいる方が多いと思われます。
電話相談では遠慮することなく、お困りのことを相談できる機会です。
相談に応じるのは、専門家の医師や看護師なので安心して相談していただけます。
最近では、他の医療機関で手術することが決まっている方のセカンドオピニオンを求める相談も増えています。
遠慮なく、相談していただきたいものです。
また、メディアの記者の皆様でこの電話相談の告知をお願いできる方がおられましたらご連絡ください。
Posted by 2017/01/15
大盛況‼️
こんにちは!
メチャクチャ寒いですねー
さて、昨日の済生会滋賀病院での”女性のための公開講座”、100人以上を超す大盛況でした‼️
みなさん、寒い中足を運んで頂き有難うござました。
わかりやすくお伝えできたでしょうか?
Posted by 2017/01/15
女性のための公開講座
こんばんわ、クワタシルコです。
先ほど高槻市では、吹雪いていました(@O@)!!
週末は大寒波のようですね、ウィンタースポーツの皆様には、嬉しい積雪なのではないでしょうか(週末滑れるかはともかく)?
そんな週末ですが、明日1/14(土曜)、”女性のための公開講座”を、関西は滋賀県でやっちゃいます♪
場所:済生会滋賀病院 なでしこホール
時間:14時~15時半
内容:骨盤臓器脱について(原因・治療など)
寒いけど、オンナのお話で盛り上がりませんか?
お時間ある方、是非お待ちしております!!!
第一東和会病院 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター クワタシルコ
Posted by 2017/01/13
磁気刺激療法
おはようございます!
だいぶ夜が明けるのが早くなってきているなあと感じる、この頃です。
今日も第一東和会病院の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターは手術日和で御座います。
本日は竹山・加藤ペアグループ、鍬田(くわた)は外来グループ(1人ですけどね)で張り切って参ります。
私たち女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターチームは,毎週水・木・金で無料電話相談を行っています。
先日、TVで磁気刺激療法が放映されたとかで、ここ最近は磁気刺激療法に関するお問い合わせも増えています。
男性からもご相談頂くのですが、一応磁気刺激療法は成人女性向けとなっておりますので、ご理解頂ければと思いますm(_ _)m。
そして、当院に来ればすぐにでも磁気刺激療法の椅子に座れると思ってご来院下さる方もいらっしゃいますが、磁気刺激療法は『尿失禁治療薬が奏効しない、あるいは使用できない成人女性の過活動膀胱患者さんに症状改善を目的として行う治療』となりますので、いきなり磁気椅子行き!という方は、どうでしょうか(もちろん、他院で治療薬が奏効しなかったなど紹介状をお持ちの場合などはスムーズにいく場合があるかもしれません)、、、。
夢の治療?とかって文言が出てきたのかは、その放映を見てないのでわかりませんが、藁にもすがる勢いで来られる患者さんが多くその気持ちもわかりますが、まずは手順というか流れがあることもご理解宜しくお願いいたしますm(_ _)m
メディアの影響の大きさに改めて驚いた数週間でしたが、第一東和会病院の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターではいつも通り水・木・金は電話相談を受け付けておりますので(ブログホームページの左に連絡先が載っています!)、骨盤臓器脱・尿失禁のお問い合わせ、お待ちしていますね♪
第一東和会病院 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター クワタシルコ
Posted by 2017/01/12
朝焼け
おはようございます。
本日は少し寒さも和らいでいる、高槻市です。
本日もLSC(腹腔鏡下仙骨腟固定術)とTVT、昨日から引き続き手術です。
今日も一日張り切っていきましょう(^O^)/
朝の空がキレイだったのでパチリ。
しかし、歩きながら撮るとあまりうまくいきませんでした;
第一東和会病院 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター くわたしるこ
Posted by 2017/01/11
今週も始まりました!
3連休だった方も多いのではないでしょうか?
月曜日がお休みだと1週間あっという間ですね。
今週も第一東和会病院女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター、OPE Weekが始まりました♪
今週はLSC5件、TVM7件、TVT1件となかなかもり沢山で、土曜日まで手術日です(^O^)/
土曜日は鍬田(くわた)は滋賀で市民公開講座ですので、加藤・竹山ぺアで頑張っていきます。
滋賀の皆さんで土曜日お時間ありましたら、
済生会滋賀病院5階のなでしこホールで14時より、『骨盤臓器脱の治療について』(子宮・膀胱が下がる病気の原因と手術方法などについて)を聞きにこられませんか(^^)?
お待ちしています♪
では、今週も元気に頑張っていきましょう!!
第一東和会病院女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター くわたしるこ
、
Posted by 2017/01/10
新年にあたって
第一東和会病院に来て間も無く2年になる。
還暦を過ぎた私ががむしゃらに外来と手術に明け暮れた2年間だった。
ようやくウロギネセンターが院内と近隣の医療機関に知ってもらえるようになり、業務が澱みなく進むようになってきた。
ついてきてくれた二人のDrと無理難題を引き受けていただいている外来、病棟、手術室のには心から感謝したい。
昨年は3名の術者で627件の手術をこなし、難しいトータルリペアLSC手術を平均2時間半で終える技術もつき、日本国内では屈指のウロギネセンターに育ってきたと自負している。
今年は磨き上げてきた技術を志のある若い人達に是非とも伝えていきたいと願う。
ビデオセミナーやライブセミナーでも一端を伝えることはできるが、やはり数は力、短期間に集中して多くの症例を経験することでしか身につかないエッセンスがある。特に経膣メッシュ手術は正しいハンズオンを繰り返さないとダークサイドに堕ちる。
一年でも二年でも、私たちのところで膨大な症例をこなしてウロギネコロジーのマスターを目指す優秀な人材を発掘したい、私が元気なうちに、これが今年の抱負である。
新人発掘!!
Posted by 2017/01/08
七草粥
一月四日に仕事が始まってから、早4日。
第一東和会の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターでは、ゆるやかに日常が始まっていました。
患者さんが体調不良などで、数件手術が延期になりましたが、確かに、年明けて正月のウキウキした気分から一気に現実に戻って体調の不調を感じる時期なのかもしれませんね。皆さんも、体調管理には十分気をつけられて下さい(o^^o)!
そんな時期の今日は、まさに胃腸を休ませる七草粥の日です。昔の人は、よくぞこの時期に粥を食べようと思ったものですねー。人間の身体は、昔も今も変わらず?!
皆さんは七草全て言えますか?
私は冬の七草だけ言えます笑
美味しいお粥でも食べてほっこりして、三連休の方もそうで無い方も、良い週末をお過ごし下さい。
もちろん、食べ過ぎはいけません。
体重増加は骨盤臓器脱と腹圧性尿失禁の大敵ですよー^ ^
第一東和会 女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター クワタシルコ
Posted by 2017/01/07
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
良いお正月を過ごされましたでしょうか?
第一東和会病院の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターの仕事初めは、TVM手術から始まりました。
今年も昨年に引き続き、骨盤臓器脱・尿失禁のハイボリュームセンターとしての量と質の維持につとめつつ、
アジアのウロギネセンター目指して3人1丸となって、元気にやっていきたいと思います。
今年も宜しくお願い致します。
第一東和会病院 女子泌尿器科・ウロギネコロジーセンター 医師 くわたしるこ
Posted by 2017/01/04
大晦日に思うー2106年の骨盤臓器脱治療ー
2016年も残すところ数時間となりました。
第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーでの主な出来事を振り返ってみたいと思います。
まず手術数は合計627件と当初の計画数600件を超えました。
中でも腹腔鏡下仙骨膣固定術(LSC)の適応が次第に広がり、BMI25程度までの肥満気味の方や、年齢も75歳までの方でも他の条件が許せばLSCを行うこともしばしばあるようになりました。
今年のLSC手術数は137件となり、ほとんどの症例でトータルリペア・ダブルメッシュ15ポイント結紮という手間を惜しまない術式を採用しているのにかかわらず、平均手術時間は2時間46分と3時間を切っています。
術者3名ともに手技が上達しました。やはり数は力です。
経膣メッシュ手術(TVM手術)においては前膣メッシュの4本の脚のうち、前脚2本が必要なし、ということがわかり、前脚が2本のTVM~A2という術式に変わりました。これはけっしてsmall mesh ではなくてプロリフト型のメッシュとコアの部分の大きさは変わっていません。とてもよい手術であることがわかってきました。
膀胱瘤に対するTVM-A2手術を今年は350例行っていますが平均手術時間は33分です。ここでも数は力です。
手術以外では、今年7月から骨盤底リハビリ外来を開設したことが特筆されます。
今まで骨盤底の障害や緩みからくる骨盤臓器脱の軽度の方、腹圧性尿失禁や過活動膀胱でお困りの方に、骨盤底筋体操のパンフレットをお渡しして、自分でしてもらうことが多かったのですが、自分で感覚をつかむことはなかなか難しく、また2カ月程度頑張らないと改善が見られないので、モチベーションが続かず、効果のない方が多かったのです。
女性の理学療法士お二人に骨盤底リハビリの研修を受けてもらって、7月に骨盤底リハビリ外来を開始したところ、多くの患者さんから好評をいただき、予約がいっぱいの状況が続いています。来年は成績を学会で発表できると思います。
新年のスケジュールとしては、元患者の会「ひまわり会」と共催で2月には電話相談キャンペーン、3月には市民公開講座とまず、情報提供から始まります。
新年も多くの患者さんによい生活をお届けしたいと思っています!
Posted by 2016/12/31