尿失禁・骨盤臓器脱などの女性骨盤底疾患を主な対象とした女性のためのサイトです。

ブログ

花火

まんぷくです。

いつの間にやら夏ですね。花火大会を楽しみにしていたのですが、先日あった隅田川の花火大会は豪雨で中止となってしまいました。

残念です。うわさでは打ち上げなかった花火も雨でだめになったとか。

淀川の花火もありますが都合で見に行けないため、先日行われたPL花火を楽しみにしていました。

ですが、間近で見るためには家に帰れないことも覚悟しないといけないと聞いて、ビビってしまいました。

そこで職場近くの橋の上からなら見られるとの情報を聞いて、橋の歩道で待っていたら近所の人たちがたくさん集まって来ました。

知る人ぞ知る花火スポットだったのですね。思っていたよりも大きな花火が見られたので大満足でした。

先日行った美容室の人に花火の話をしたら、甲子園でPLが勝った時は最後の花火は赤く、負けた時は白いのだそうです。本当でしょうか。

知る人ぞ知る話、人と話をすると色々な話を聞けて良いですね。ではでは。また。

 

Posted by 2013/08/05

女性骨盤底医学会へいってきました

御無沙汰しております、なりちゃんです。暑い夏が続いておりますが、皆様体調は大丈夫でしょうか?

7月26日~7月28日の間、東京にて女性骨盤底医学会が開催されており、出席してまいりました。土曜日の午前中は外来があったため、金曜の朝に東京へ出発し、夕方には大阪へ戻り、土曜日の外来が終わってから改めて東京へ向かって、日曜に戻るという強行スケジュールでした。学会では主に骨盤臓器脱や尿失禁についての発表・講演が行われるのですが、全国各地から大勢の方が集まって熱い議論が交わされておりました。やはり骨盤臓器脱の患者様の治療をどのようにするかが一番の争点になるのですが、TVM手術がよいとするグループと腹腔鏡下仙骨固定術がよいとするグループがそれぞれ意見を戦わせております。TVM手術は体の負担は少ないのですが、手術後の性機能が落ちる可能性があり、一方仙骨固定術は手術時間が長く、子宮を摘出する必要があります。どちらも良い面と悪い面がそれぞれあるため、今年の学会では引き分けというところでしょうか。当院ではどちらでも治療することが可能ですので、患者様と十分に相談して治療方法を決めています。もし治療方法にまよった場合には、気軽に御相談ください。

Posted by 2013/07/29

米寿に寄せて

「くりぼう」です。

先日、義祖父の米寿を祝う宴席に招かれ、地元の温泉旅館に行ってまいりました。

携えた祝儀袋の水引は「何度も繰り返されてほしい」という意味の込められた蝶結び。普段なら、結婚祝いや弔事のように「一度きり」を表す結びきりの水引が当たり前となっているため、見ようによっては何となくインチキくさい蝶結びの水引が妙に新鮮です。また、壱諭吉だと物足りないが、参諭吉だと少々やり過ぎか。こんなとき、迷わず2枚重ねて収めることのできる蝶結びの慶事は、実に素晴らしい。

 

さて、「米」の文字をばらすと八十八だから、米寿。長寿祝いの中でも、これは有名な部類でしょう。しかし、還暦祝いより絶対数が少なく、また還暦の赤いちゃんちゃんこのインパクトが大きいため、米寿祝いの席で身に纏うちゃんちゃんこの色までご存じの方はそれほど多くないのでは?

正解は「金茶色」です。米寿とベージュとは本来何の関係もありませんが、色の濃いベージュを想像されれば良いでしょうか。身内の慶事に免じてお許し願いたいところですが、今日のような酷暑の日に、絞り出されるように少量出てくる尿の色にも近いかもしれません。ちなみに、古稀や喜寿は紫のちゃんちゃんこで祝いますが、高貴とされるこの紫色より高いグレードの色ということで、金茶色が与えられたようです。

 

はたして、義祖父も纏っておりました。紫よりも高貴、出るか出ないかで時には生死を分かつ「濃い尿の色」を。

 

 

世の中、一度きりで沢山ということが多すぎます。また、お付き合いでなく、心から祝っていただけるような蝶結びのご祝儀など、今の自分には当分無縁でしょう。

重ね言葉や忌み言葉などに神経を使うことなく、ただ楽しく酒を飲んで、あなたたちが育ててくれた子孫がこうして元気に成長していることを伝えるだけで十分。女性の平均寿命が米寿に迫ろうかという我が国でも、こうした蝶結びで祝う席というのは貴重な存在です。

Posted by 2013/07/08

今年も咲きました。

こんにちは。お久しぶりです、加藤です。梅田のクリニック開院時にいただいたランですが今年も花を咲かせました。

IMG_0072

昨年も写真を載せましたが、あっという間にまた1年経ったのだなと思います。少し今年は花が小ぶりだったようですが、来年も花が咲いてこのブログに写真が載せられればと思います。

Posted by 2013/07/04

燦然と輝く

こんにちは、スクラブ党の「くりぼう」です。
本日1例目のTVM手術は当院における第2,000例目の手術症例(TVM以外の手術も含めた数です)となり、記念すべき日となりました。ホンマもんのくす玉割ると術野が不潔になるので、心の中で小さく割りました。あと、ルールですので、正規の医療費はいただきます。

その2,000例目、特に合併症もなく終了しており、メモリアルに花を添えました。第一助手として立ち会えたことを誇りに思います。約4年間での2,000例到達のようですが、野球でヒット1本打つより手術1件やるほうが大変だとしたら、これは2,000本安打に勝るとも劣らぬ快挙ではないでしょうか。

そして症例数のみならず、そこに他と一線を画する成績が伴った時、今度はくす玉だけでなく燦然と輝く金字塔が打ち立てられるものと確信します。燦然と輝くために自分も力になろうと、眠い目をこすりながらの深夜の投稿でした。

Posted by 2013/06/25

スクラブ

大変御無沙汰しております。まんぷくです。
くりぼうせんせいが来て早3ヶ月が過ぎようとしています。たくさんの新しい風を吹き込んでくれましたが、その中の一つがスクラブです。
スクラブってなに?それっておいしいの?そんな声が聞こえてきそうですが、食べ物ではなくて着るものなのです。
最近はドラマで白衣ではなく色とりどりの服をきていますよね。あれをスクラブというそうです。
手術衣のことらしいのですが、手術の前に手を洗う”Scrub”が由来なのではないか、とくりぼうセンセが言っていました。
いろいろな色があるみたいで、ネイビーや茶色やピンクや赤、空色などがあり、生地もこの暑い夏にはうってつけの涼しさのようです。
白衣しか来た事がない身としては新鮮に映りました。くりぼうせんせいは毎日新しい色のスクラブを着て仕事をしています。
同僚の女医さんにもしきりに勧めており、とうとう先日スクラブを購入したようで、今日彼女は赤色のスクラブデビューを果たしました。
それを横目で見ていたまんぷくも、ついつい買ってしまうかもしれません。思えば私は冷え症ですので、あの薄い生地ではクーラーがあると風邪をひいてしまいそうです。
そういえば白衣高血圧といって、病院に来た時だけ緊張して血圧が上がる人もいるくらいですから、カラフルでさわやかな服で診察したほうがお互いリラックスしてお話ができるのかもしれません。
先日白衣を新調したところなので先立つものがありませんが、いずれ素知らぬふりでスクラブデビューをしているかもしれません。

Posted by 2013/06/20

国際学会~IUGA(international urogynecology association ) Vol.3

 こんにちは冨田です。
国際学会3日目はいよいよポスター発表です。
この日のために皆様にご協力頂いて何とか仕上げたポスターを
掲示しました。
骨盤臓器脱と水腎症についての発表をしてきました。
 

Posted by 2013/06/19

骨盤底筋体操教室のすすめ!

骨盤底のゆるみによる疾患、腹圧性尿失禁、過活動膀胱をはじめとして臓器の下垂感などの違和感に対して骨盤底の筋肉を鍛える「骨盤底筋体操」が有効であることには多くのエビデンスがある。

正しい方法で2−3ヶ月続ければ効果があることはわかっていてもなかなか続けることは難しいようで、外来でパンフレットを渡して「やってみますか」とお薦めしても、効果が出るまで続けられた患者さんは100人に一人くらいのものだろう。

そこで、梅田ガーデンシティ女性クリニックではインストラクターを辻野和美さんというプロフェッショナルにお願いして骨盤底筋体操教室を開いている。全3回のレッスンで1回1.5時間、5−6名のグループレッスンでモチベーションも続きやすいようだ。

辻野さんは先だって、情報番組「ミヤネ屋」に生出演し、宮根誠司さんにこの体操を指導したことでも有名。

今日はこの骨盤底筋体操教室の様子を読売新聞の記者さんが取材に来られた。来週あたり小さな記事になるかもしれない。
尿もれがあっても、じっくり派でしつこく粘れるタイプのあなたには「骨盤底筋体操教室」がおすすめ!

Posted by 2013/06/17

サー・ネヴィル・マリナー89歳

今日は兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会だった。このオーケストラは佐渡裕氏が音楽監督をされている若い団員によるアカデミーオーケストラで、団員の任期は2年という毛色の変わったオーケストラで、私は2年前から年間会員になっている。

今日はネヴィル・マリナーの指揮でモーツァルトとビゼーとメンデルスゾーンの交響曲からなるプログラムだった。
89歳の指揮の下、若いオーケストラは躍動感あふれる素晴らしい演奏をした。
やはり素晴らしい指揮者が振ると音が違う。
年齢ということを考えながら、聴いてしまった。

Posted by 2013/06/17

新生「ひまわり会」は健康をめざします

私か顧問をしている女性泌尿器科元患者の会「ひまわり会」は数ヶ月の休止期間を経て、
このたび新しい会として生まれ変わることができました。

幹事会で新しい会則とこれからの活動予定を決定することができました。
会長には稲垣隆子さんが就任し、副会長を2人選任することもできました。

会の目標を「まずは自分たちの健康は自分たちで増進させる」こととし
そのために定期的な勉強会を行って情報を蓄積していきます。

ボランティア活動としては年3回の電話相談と市民公開講座の開催を決めました。
今月24日からの電話相談は、新しいメンバーの初舞台となります。

ひまわり会のホームページもリニューアルされ、病気の相談もお受けできるようになりました。
是非、下記URLをご覧ください。
http://urogyne-himawari.jp/

Posted by 2013/06/16

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